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Zippoオイルに見る「小分けの妙」。

   

20050727zippooil.jpg最近コンビニでZippoオイルの1回分チューブが売られてますね。前々からこれはあったらいいな、と思ってた一品だったのでうれしい限りですが、ふとコンビニを見回すと意外にこういう「小分け」のモノが売っています。


「大は小をかねる」と言いますが、時にはそうもいかないときもあります。このZippoオイルなんかは分かりやすい例で、出先でオイル切れとかだとオイルの缶1本買う、というのも大仰すぎて、買わないんですよね。で、とりあえず100円ライターとかを買っちゃう。喫煙者の悲しい性ですが・・w
これはZippoのオイルメーカーからみるとまさしく「機会損失」なんですね。無駄でも必要なら一缶買ってくれたほうがそりゃーZippoにすればうれしい。時々ディスカウントストアとかで安売りしてたりの時は、先の需要を見越して買うじゃないですか。けど出先だと先の需要よりなにより「でかくて邪魔」。つまり容量があることで100円ライターに機会を奪われている、と。
これに似たので「小腹が減った」時とかがあります。コンビニのお菓子コーナーで見つけたのがビスケットの2枚パッケージ。製品名をちょっと忘れてしまったのですが、2枚入りで60円でした。量的に「ちょっと食べたいな」にちょうど合う位のサイズでした。
こういった「ちょろっと」てのは実は利益率が高そうです。Zippoのオイルはチューブ2本で160円。普通の缶が350円ぐらいでしたが、これで4回しか使えない、ってことはありえない。同じくビスケットも20枚入りぐらい?の普通パッケージで600円、てのもありえない。
実は小分けにして「ちょろっと」ニーズを満たす事で利益も確保でき、顧客満足度も高い。実際には包装・流通でまんま高利益というわけには行かないでしょうが、コンビニの棚のスペース争奪戦を考えてもアドバンテージがあります。
今まで漠然と「大は小をかねる」のマーケティングで、大きくカバーしていたその球と球の隙間を、小さい玉が入り込んでいく・・・ま、小さい粒子で磨く歯磨き粉みたいなw
結構面白いと思ってみておりますです、はい。

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