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Winny 自分用は特製:言外の言

   

Sankei Web

受信専用の特製ウィニー 逮捕の東大助手、自分専用に
 ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」を開発、映画やゲームソフトの違法複製を手助けしたとして、著作権法違反のほう助容疑で逮捕された東京大大学院助手、金子勇容疑者(33)が、自分専用としてファイルのダウンロード(受信)機能しかない特製Winnyを使っていたことが11日、京都府警の調べで分かった。

 公開されている通常のWinnyはファイルをほかの利用者に提供するアップロード(送信)機能も備えている。府警は、金子容疑者が開発当初からファイル送信すれば著作権法に違反すると認識し、摘発逃れを図っていたとみて追及する。
 府警は容疑を裏付けるため11日午前、金子容疑者が勤務する東大大学院情報理工学系研究科の研究室を家宅捜索した。
 府警は昨年11月、Winnyで米国映画などを送信可能な状態にしたとして、同法違反容疑で自営業者ら2人を逮捕。Winny開発者の金子容疑者の自宅も捜索し、パソコンなどを押収した。特製Winnyの存在はそのパソコンなどの分析から判明した。
 調べでは、通常のWinnyは1回に1、2個のファイルしかダウンロードできないが、特製Winnyは同時に20個の受信ができるようになっていたという。
(05/11 10:53)

最近よく思うことなのですが、TV・新聞などの報道に「言外の言」、つまり直接的に何かを言っているわけではないけど、
行間にある一定の作為というか方向付けがある事をよく感じます。
この記事に関してで言えば、「Winnyの作者は自分だけちゃっかりダウンロード専用のソフトを作って
違法のファイルを落としまくっていたずるいヤツ」といったところでしょうか・・・・。
この記事を読むとそういう印象が残りませんか?
ここからは誤解を恐れず書いてしまいますが・・・・
彼はWinnyというみんなが「使いたい」と思えるソフトを自分で作成して配布していましたが、
その他のネットワーク参加者は別に他のソフト、WinMXなどを使うなどの選択権があるわけで、
別に公的に使う事が強制または推奨されているわけでもなんでもないわけですよね。
たまたまみんなのニーズに合っていたため、百万人規模のネットワークになったわけですが、
彼はそのソフトのソースコードは当然持っていて、(認められるとすれば)著作権的な権利も
あるはずです。
別にWinnyネットワークではダウンロードを大量にしてはいけない、というネットワーク上のルールが
あるわけではなく、そこに接続できるソフトウェア(Winny)がそういう制限を装備していただけで、
もし他のユーザーが互換性のあるソフトを作る事ができれば、やっても構わないといえば構わないはず。
この記事だとあたかも上記ルールがあるような感じを受けるのですが・・・そもそもここに「憤り」を
感じるのは、Winnyで数コネクションしかダウンロードできない制限を受けているユーザーじゃ?
と考えるのはちょっと勘繰りすぎなのかなぁ・・・?w

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