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Dell、プレミアPCブランド設立へ

      2010/04/15

サンフランシスコ発–Dellは米国時間2日、ハイエンドなホームユーザーを対象とする、新たな高級ブランドを立ち上げることを発表した。
 世界第1位のPCメーカーであるDellは、同ブランドの名称は未定だが、今秋にはリリースを開始すると述べている。製品ラインアップには、デスクトップおよびノートPCが含まれ、価格帯は1200~3500ドルになるという。なおこのブランドは、Dellの「Dimension」「Inspiron」製品ファミリの上位に位置付けられる。

1200(12万強)~3500(36万)ドル―確かに今のPCの相場感からすると高い部類に入りますね。けれどこういった価格帯でPCを売りまくっているメーカーが既に1つあります。Appleです。


新聞を見ていても毎日のようにPCの広告が入っています。デル、HP、IBM・・・またどれも「おっ!」というくらい安い。競走上そうせざるを得ないのでしょうが、確かにこれでは企業として利益を出すのも大変でしょう。

Dellの米国顧客事業部バイスプレジデントMike Georgeは、現地で開催された記者会見で、「新ブランドは、トヨタの高級車ブランド『Lexus』の当社版になると考えてほしい」と話し、「ハイエンドユーザーは、もはやスピードしか頭にないメカマニアではない。彼らは、PCで何ができるのか、その可能性を左右する層なのだ」(George)

このコメントだけを読むと超ハイスペックなPCのラインナップが想像されますが、個人的にはあまりそうも思えません。なんとなくこの場合の「ハイエンドユーザー」は金融などでもクローズアップされている「富裕層」じゃないかな、と思うわけです。だから例えとしてLexusが出てくるのかな、と。

「統一感のある一連のブランド製品と、これを補完するテレビやプリンタといった製品を全面的にPRするキャンペーンになるだろう」と、同社のプリンティング&イメージング部門バイスプレジデントTim Petersは説明を加えた。

統一感のあるブランド。今まででも充分DellのPCはひと目でそれと分かるぐらいブランドイメージは統一されてきていたと思います。まぁテレビやプリンタは知りませんが・・・。

Dellはまた、400~700ドルの製品を提供している廉価版PC事業にも非常に力を入れ、その成長を目指している。Dellのこうした安価なPCを購入する顧客の中には、2台目、3台目のPCを子供に買い与える有望なユーザーが含まれていると、Georgeは指摘している。

つまりはブランドロイヤリティを高めたい、というのが狙いのようです。すると出てくる製品はやはりPCのF1マシンみたいなメカの怪物ではなく、もっと別の価値を売るものになるんじゃないかな?と思えてきます。ハイスペックなだけであれば他のメーカーも当然追随可能なわけですから。
例えばMac Miniとかあぁいった独創的なプロダクトデザインを前面に押し出してくるのか、もしくは東芝ダイナブックとリアルフリートのコラボモデルみたいな感じでくるのか・・・
アップル – Mac mini
dynabook MEETS REALFLEET
なんかそんな気がしています。しかし低価格でのし上がってきたデルから考えると隔世の感がありますなw。

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