ホワイトバンド詐欺・・・?
ふとこのブログも登録しているテクノラティを見て驚いた。最も検索された話題の1位が「ホワイトバンド詐欺」。は?そんなことしてるやついるの?と思って色々なブログをチェックしてみることしばし・・・ブルーになった。
このブログでもこの話題は取り上げているのでご確認いただいていない方はぜひご一読頂ければ幸いです。
make poverty history. : sima2*blog
最初に取り上げたエントリ。世界各国での展開を紹介しています。
チャリティを理解しない人々。 : sima2*blog
ホワイトバンドをヤフオクで出品しているのを見つけてかなり激怒気味に書いたエントリ。
その他、こういったチャリティ関連として・・・
リボン・アイデンティ : sima2*blog
乳がん撲滅の為に9万個のブラジャーをつなげよう! : sima2*blog
最後のはちょっと愛嬌ですがw
で、ブルーになったのは、どうもこのホワイトバンドの売上が寄付されていない、という事に発端があるらしい。私も製造・流通コストやらなんやらで、1つ300円のこのバンドは収支トントンで寄付金は残らない、というのを聞いたことがあります。
で、テクノラティの検索結果で出てくるブログは、まぁそのキーワードだからしょうがないですが、「寄付金が残らない=詐欺」という論旨のものばかり。1つ1つ挙げていくのも大変なので、その発端のうちの1つと思われるブログを一応紹介。
「私は付けない、私は買わない」ホワイトバンド|毒電波TV~ホワイトバンド撲滅キャンペーン中~
え~となになに、 流通の運送費や販売店の手数料で約4割と 生産にかかる諸々の諸経費が3割と 販売に関するデザイン料や宣伝費で2割と 研究・調査や啓蒙活動で1割ですか・・・(中略)
3秒に1人死んでいく子供への分は?
ね?要するにこれは、お国に対して政策の変更を求める
ただの政治活動なわけですよ。
NGOは活動資金が欲しいわけです。
このあたりが「ホワイトバンド詐欺」と言われる論旨の要点のようです。つまり「ホワイトバンドを買うと募金になる」と思っていたのがサイトをよく見てみると1円も言っていないから騙された、詐欺だ、という論法。
他のブログでも「300円でバンドを買うくらいならそのまま募金箱に入れる」といった話が多かったです。
けれどよく考えて見てください?普段募金しますか?あなたがた。駅とかで募金とか署名とか無視してません?
またホワイトバンドですが、使用使途がサイトに明示してあって販売してるってのは逆に運動としては非常にクリアではないですか?
NGOが金が欲しい、当たり前でしょう。目的があって活動していて、そのための活動資金を捻出したい。なのでこうやって有名人に協力してもらって、TVCMも流してこういった問題があることをまず世間に認識してもらおう、そして実際にやってブームにもなった。立派な活動ぢゃないですか。企業でもなかなか難しいですよ?
我らがアメーバブログにもホワイトバンドのスキンがありますが、 このスキン使ってるブログのうち、 かなり多くがアフィリエイトを導入してたりしてこれまた大笑い。 だったらアフィリエイトで稼いだ金を募金してやれっつーの。 ワンクリック何円とか、些末な金額に目の色変えてバナー張りまくって 何がホワイトバンドだ、バカ。
チャリティと個人の生活をごっちゃにしてない?チャリティに賛同する人は聖人君子でないといかんのか?NGOも無償で地道に活動して、無給で腹を空かしながら道端で広報にいそしんでないとそれは嘘なんでしょうか?
確かにホワイトバンドに関しては認知度が上がりすぎて本筋から外れた理由で身につける人も出てくるようになってきました。つけてるといい人に見えるから、とかw
友人はホワイトバンドは「10個買ってもいいけどつけるのはイヤ」というコメントをしましたが、私も同感に思えるくらい軽薄なブームになってしまった気もします。
けど、例えばこういう会話があったとします。
A:「お、それってなんか中田とかがCMでやってるぢゃない?それなに?」
B:「なんかコンビニで売ってた。ほら、なんか募金とかつってあるべ?アフリカの貧困がどうとかこうとか。それのやつよ。いい人っぽく見えるっしょ?」
A:「見えるかもw 俺もかおっかな」
けどこれでもこの2人にはそういう問題があって運動があることがちょっと認知されてるわけです。(3秒後に忘れてたりしてw)
つまりホワイトバンドは広告塔。それをつけて友達とかとそういう会話をちょっとでもすることでちょっと前に前進するかも・・・という願いというか狙いがあって今回キャンペーンを張ってるんじゃないかな、と思えます。前のエントリで紹介したように、このキャンペーンは世界各国で行われているので、貧困問題への認知が世界的に、つまり文化や言語を超えて深まるには・・・というので考えられた手法なのかも知れません。
それをやれ詐欺だ、買いませんだ・・・まだまだこの国でこういったキャンペーンは理解されにくいのかも知れません。そういう私もいまだ買おうか買うまいか悩んでいるのですが・・・。
