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利益を残さない会社-オフィス21

利益を残さない、社長は当番制、役職・権限はみな同じで年収上限は1231万円・・・
前にTVで取り上げられて見た事があったメガネチェーン、「オフィス21」のドキュメンタリーコラムが日経のサイトにありました。

第1回 なぜ、そんなことまでできるのか?
第2回 ユニーク経営はすべて「オヤジ」から学んだ
第3回 反面教師
第4回 リストラ中年社員立ち上がる
第5回 ゼロからのスタート
第6回 気配り
第7回 女性社員の力
第8回 社長交代

オフィス21ウェブサイト

TVで見たときはリストラ華やかなりし?頃だったので「リストラされた人たちを引き受けるお年寄りばっかりの会社」みたいな取り上げだったが、こうして通読してみるとそうではないことがよくわかる。
やはりマスメディアは自分の見たいように見せてしまう、というところでしょうか。
この記事もまぁ、オフィス21を通じて「平本さん」を主人公に据えて見せている嫌いはありますがw。

意外に「IT化」というキーワードから考えさせられることも多い。

同社の徹底した情報公開は各店にパソコンが導入される以前、創業時から行われてきたことだ。ポイントは、パソコンとグループウエアを導入したから情報公開が実現できた、のではない。元々、情報を徹底して共有する“土壌”を培ってきた上に、ノーツを利用したシステムを導入したのである。

「創業当初からスズキに残って役員になったような連中から、21や私を誹謗中傷する怪文書が、社員宅などに頻繁に届いていました。今もインターネットの『2ちゃんねる』などの掲示板によく書き込まれていますよ。

 会社を守るにはそれらに対する、正しい情報や私の考え、対処法を全員に伝え、意識を一つにする必要があります。自分の考えをみんなに伝え、私の考え方が違うと思うなら、みんなに異論を言って欲しかった。フロッピーで情報を回覧していた時代も、戻ってきたフロッピーに意見が書き込まれていることもありました。それを読んで、返事をまたフロッピーに入れて回す。要は、リアルタイムかバッチかの違いだけで、今の懇談室とやっていることの基本は同じです」(平本)。

先端のITシステムを血の通ったものにするには、地道に根気よく、同じことを何度も繰り返し言い続ける「小言幸兵衛」が必要だった。今では全社員が、同僚や先輩社員に対するクレームや直して欲しいことなどまで、言いにくいことも気兼ねなく懇談室に書き込み、活発な議論が繰り広げられている。

各店舗の経営に関する部分でも、「経営!」といった手法的なことよりも「真心接客」が売上アップの秘訣だった、というのがポイントのようです。チェーン全体で見た場合に「内部留保せずに社員で分配、さらに余剰分は値下げ原資に転換」といったテクニック(というよりも型破り)などにスポットが当たりそうですが、上の話でもこの話でも、結論「リアルなコミュニケーション」がポイントですよ、という話みたい。ちゃんちゃん♪



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