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美術館に勝手に展示しちゃいました。

      2010/04/06

CNN.co.jp : 英アーティストが自作「ゲリラ展示」、MoMAなど ? – こぼれ話
有名美術館に自分の絵をこっそり置き逃げ犯の手口ときっかけ
ちょっと前のニュースですが、犯人わかったようですね。

「実は、姉の行動がきっかけになったんだよね。ある日いきなり、姉がたくさんの僕の作品を捨てたんだ。なんでそんなことをするんだって聞いたら『こんな絵、ルーブル美術館のような立派な美術館で展示されるような絵じゃないわ。無駄よ』って言ったんだ。それがきっかけになったんだよ」と語る。

アホですね。芸術関連で「近代」と分類されるものは多分に簡単にできそうだったり、難解だったりします。個人的にはあまりそういったものは好きではないですが、こういうのはさらに下位の「低俗」に分類しときましょ。


前衛音楽家のジョン・ケージという人がいます。この人の「4分33秒」という曲は、開始とともにピアノのフタを閉めて・・・4分33秒後にあける。その間の沈黙の間の観客のざわめきが音楽だ、という内容らしいです。ドコモのFMでのCMでやってた聞きかじりですが。
もうそうなってくると説明が必要なんで芸術じゃないんぢゃないの?と。こう、道でいきなりそれやっても誰かが説明しないといかんわけじゃないですか。ショールームの係員みたいに。それってパフォーマンスじゃないの?と思うわけですよ。
まぁ音楽・絵画とかそういったものが気がついたら「芸術」として持ち上げられちゃったことが問題なんだと思うんですけどね。こう、それが凄い!って言われても表現形式として音楽や絵画を選択しただけのことであって、本来「音で楽しませる」「視覚で楽しませる」という感覚直結の部分がなくなっちゃってんじゃないの?と。
たまたまヒットしたのでぼそぼそと書いてみましたが、それよりもこのおっさんはさらに意味不明なのは変わりありません。持ち込みブームになってニューヨーク近代美術館がどっかの公民館の展示ケースみたいになったらどうすんのって。
まぁこういうのは1発目だけがインパクトあるんであって、2番目以降は創作性自体も感じられませんが。

有名美術館に自分の絵をこっそり置き逃げ犯の手口ときっかけ
[ 2005年03月26日 04時29分 ]
[ニューヨーク 24日 ロイター] ニューヨークの近代美術館に訪れて、「これなら自分にもできる」と感じた人は少なくないかもしれない。英国人グラフィティ・アーティストの通称「バンクシー」は、それを本当にやってしまった。
バンクシーはアンディ・ウォーホールの代表作品であるスープ缶の作品のパロディを描き、こっそりと持ち込んで壁にかけたが、3日間もの間、誰にも気が付かれなかったという。このいたずらは、ニューヨークの4つの有名美術館で計画的に行われたもののひとつである。ウォーホールのパロディ作品には、キャンベル・ブランドのかわりに、量販ディスカウントショップTESCOのロゴが描かれている。
最も大きな作品は、縦61センチ、横46センチの植民地時代の海軍提督の肖像画で、ブルックリン美術館に持ち込まれた。この絵では提督にスプレー缶を持たせ、背景に戦争反対のグラフィティ(落書き)が描かれている。
他にメトロポリタン美術館とアメリカ自然史美術館がいたずらの対象になった。戦闘機のように加工しミサイルを携えたカブトムシの標本が、アメリカ自然史美術館に飾られたが、これはもうひとつの「戦争反対」のメッセージだとバンクシーはロイター通信に語っている。
またウェブサイトwww.woostercollective.comでは、作品の画像とともに、帽子を被り口ひげと付け鼻でクルーゾー警部のように変装して、いたずらを決行した時の様子を公開した。
英国に在住するバンクシーは電話インタビューで、いたずらは3月13日に決行され、友人に撮影してもらったことを明かした。「仲間に同性愛者が派手に口げんかをしているふりをしてもらって、周りの人の気をそらしている隙に、作品を壁にかけた」と述べている。
バンクシーがいたずらをしたのはNYが初めてではない。昨年は、パリのルーブル博物館とロンドンのテート・ギャラリーに作品を持ち込んだ事件がマスコミで話題になった。
バンクシーはいたずらのきっかけになったエピソードを明かした。
「実は、姉の行動がきっかけになったんだよね。ある日いきなり、姉がたくさんの僕の作品を捨てたんだ。なんでそんなことをするんだって聞いたら『こんな絵、ルーブル美術館のような立派な美術館で展示されるような絵じゃないわ。無駄よ』って言ったんだ。それがきっかけになったんだよ」と語る。
バンクシーは、元々グラフィティ・アーティストで列車などにグラフィティを描いていたが、最近ではセキュリティがどんどんと厳しくなり、創作の場を失いつつあった。そこで、美術館にも表現の場を広げたというわけだ。「防犯装置の性能がよくないから、やりやすいね」という。
アメリカ自然史美術館の警備係はノーコメントだ。近代美術館では、問題の作品は17日に撤去されたとだけ発表した。「これからは持ち物検査が厳しくなるんじゃないかな」とバンクシーは言う。
メトロポリタン美術館で展示したガスマスクをした女性の肖像画は1日で撤去されたが、他の作品は数日放置されたままだった。バンクシーの作品は、強力な接着剤で壁に固定されていた。
いたずらを決行したのは美術館が混雑する日曜日だったが、どうやって人ごみを切り抜けたかという問いには「美術館は確かに混んでいたけど、つまんない絵が飾ってある場所なら人も少ないから平気さ」と答えた。
[日本語訳・D姐]

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