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県の書類がイミフな英語表記ばかりで怒られたベストプラクティス。

      2013/03/16

書類お役所がカタカナ多すぎて怒られました。

 「県はカタカナ英語を使いすぎ」――5日の石川県議会一般質問で、新谷博範議員(改新)が苦言を呈し、県は改善を約束した。

ふざけているのか…カタカナ英語乱用の県を批判 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).


仕事の言葉ってカタカナにするとなんか凄いことやってるみたいに見えちゃう部分って確かにありますよね。

お役所もご他聞に漏れないようです。

 新谷議員は2月定例会での「知事議案説明要旨」や、当初予算案などの「主要施策の概要」について、「カタカナ英語を乱用している」と指摘。「『エクスカーション』は『短期旅行』か『現地視察』で十分。『ハイレベルセッション』『デスティネーションキャンペーン』『シェイクアウト石川』などは、英語ではない」と述べた。

はは、凄いなぁ。エクスカーションってそういう単語なんですか?
ハイレベルとかって自分で言っちゃう。てかhigh levelって言わないですしね。シェイクアウトはなんでその後をISIKAWAにしなかったのか。

実際に使われた言葉は以下の通り。

 ・エクスカーション……5月29日から4日間、七尾市を主会場に行われる「世界農業遺産国際会議」で実施される参加者の現地視察
 ・ハイレベルセッション……同国際会議で行われる国際機関の代表者など各国の要人による会議
 ・デスティネーションキャンペーン……JRが地元自治体などと実施する大型観光企画
 ・シェイクアウト石川……県が7月に行う県民一斉防災訓練の名称
 ・ビル・エネルギーマネジメントシステム……建物の中で使う電力などの管理装置
 ・インバウンド会議……海外誘客を検討する会議
 ・マーケットイン型商品……市場動向を見込んだ商品
 ・国連スタディビジット・プログラム……県が国連大学などと連携し、学生を国連本部へ派遣する教育研修

シェイクアウトはやっぱりやりすぎですねぇ。

 さらに「英語を使った言葉遊びで政策を目新しいものに見せ、さも革新的なものであるようなふりをするのはやめるべきだ。ふざけているのか、県民・議会を軽視しているのか、知識や教養を試しているのか、はっきりしてほしい」と痛烈に批判した。

ど真ん中の正論ですね。資料を調べた時間より辞書引いた時間のほうが長そうな提案って消化試合なので。

それに対しての県側の答弁。

植村哲総務部長
「確かに『サポート』や『モチベーション』のように日本語でも十分、意味を表現できるような内容は、安易に外来語を使用することには注意しないといけない」
「日本語を大切にしながら、県民にご理解いただけるよう、わかりやすい言葉遣いを心がけていきたい」

谷本知事
「安易に外来語は使うべきではないとは思うが」
「グローバル化がどんどん広がり、外国から入ってくる言葉もあり、的確に日本語で表現できないものも中にはある。どうしても使わざるを得ない場合もある」と説明した。

まぁこの回答も消化試合っぽい。どうせなら、
「確かに『サポート』や『モチベーション』のようにジャパニーズでも十分、エクスプレスできるようなコンテンツは、イージーに外来語を使用することには注意しないといけない」
とか言えばよかったのに。

こんなの楽天の求人にもありましたね。

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