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帝国データバンクの評点。

      2013/02/20

倒産情報
こんなんになってたんだ。

 帝国データバンクの評点は100点満点で、本のように冊子になっている調書とインターネットから入手する企業データでは表現が少しことなります。
冊子では評点は、右に一言コメントつけます。

A. 86~100 ←実際はみたことありません
B. 66~85 ←全体の1%以下
C. 51~65 ←全体の25%程度。黒字の中小企業に多い。51点が分かれ目の感じ
D. 36~50 ←赤字の中小企業に多い。リース取引が厳しくなる。
E. 35以下 ←借入困難。

ネットワーク上の資料では、
49点以下の企業は「ネットワーク上では」D1、D2、D3、D4の4段階で表示
D1(47点~49点)、D2(44点~46点)、D3(40点~43点)、
D4(1点~39点) となっています。

★儲けの得々情報★梶間公認会計士事務所・梶間栄一:【与信】帝国データバンクの評点の見方? – livedoor Blog(ブログ)

<追記>
帝国データバンクのFAQにも同様の記載がありました。

弊社の企業評点につきましては、下記の評価要素に基づいており、各要素合計の満点が100点となります。

評点要素
1.業歴 2.資本構成 3.規模 4.損益 5.資金現況 6.代表者 7.企業活力

また、この合計点数を下記のように5段階に分けております。
A 86~100  B 66~85  C 51~65  D 36~50  E 35 以下

なおネットワーク上では49点以下の企業に関しましてはD1,D2,D3,D4の4段階で表示しております。

よくあるご質問 [信用調査報告書] | 帝国データバンク[TDB]

また、帝国データバンク、東京商工リサーチともに、1つの基準として50点以上を採用しているところも多いみたいです。

 <最低限のチェック項目>
   □点数が51点以上となっているか?
   □リスクの高い情報が記載されていないか?
   □情報開示を行っていない会社には注意

取引先の審査

評点D1~D4の備考もありました。

D1 49~47点 現状維持が精一杯
D2 46~44点 手形割引がきかない
D3 43~40点 資本力が落ちている
D4 39点以下 危険

実質的に評点40点未満は危険か、Eランクになるのでかなり厳しい、ということですね。D2の手形割引がきかない、というのも既に危ない気がしますが・・・。

といろいろ調べてみましたが、帝国データバンク、東京商工リサーチともに最近創業した企業さんや、株式・有限以外の法人はあまり網羅されていないので、その場合は別の基準を持ったほうがいいでしょう。
また、リスクモンスター等もそうですが、新しい企業についてはどこかから調査以来があってから初めてデータを作成するフローになっているようです。TDBの方から聞いたことがあります。まぁそれって最初の人だけ時間がかかってその再利用を後の人が受ける、てことなのでそこだけ違和感ありますが実務上しゃーないでしょうね。調査コストの回収を2回目以降でしてるわけでしょうから。

海外企業の場合

では米国本社の現地法人などの場合、どうやって調査するんでしょうか。特に日本進出を狙っているような海外法人の場合、日本の事務所は貸しオフィスとかで判断不能な場合もあります。

ダン・アンド・ブラッドストリート社(通称:D&B或いは「ダン社」と呼んでる人もいます。)という会社があります。
→ http://www.dnb.co.jp/index.html

200ヶ国を超える地域をカバーする世界最大の企業情報データベースを所有しています。
会社の調査書は「ダンレポート」と呼ばれる形で入手することができます。日本では東京商工リサーチが仲介しているようです。

質問!ITmedia – アメリカの企業情報を帝国データバンクのように調べる方法はありますか。

ここで紹介されているリンクは既にデッドリンクのようです・・・2007年に東京商工リサーチと合弁の「ダンアンドブラッドストリートTSR株式会社」を設立していますが、今は「ダンアンドブラッドストリートジャパン株式会社」になっています。
最新のデータがZDnetの企業情報なので、なんか既に信用不安な気が・・・w

ダンアンドブラッドストリートジャパン株式会社 – 企業情報センター – ZDNet Japan

米国サイトのトップページ上にあるリージョンの選択でもリンク切れ・・・大丈夫かな・・?

D&B | Business Information | Get Credit Reports | 888 480-6007

<追記>
ある程度の規模感のある会社であれば、決算公告を探す、という手もあります。決算公告を出しているような会社であれば帝国データバンクや東京商工リサーチにも出てそうですが、コストがかかるかからない、で言えば使うこともあるかもしれないので追記します。

決算公告を集めて掲載しているサイト
決算公告モール(決算公告 安価なインターネット公開サービス)
決算公告検索|株式会社CSC

自社サイトに決算公告を掲載している例
JR北海道 会社・グループ情報 決算公告

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