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国内メーカーがルンバを作れない理由

      2012/09/25

楽天とかで並行輸入のルンバが売れまくってますが・・・日本のメーカーは作っていない。
いわれてみればそうですね。

 米アイロボット社の「ルンバ」に代表される円盤型の掃除ロボットが人気を集めている。家電量販店に特設コーナーが登場するほどのヒット商品にもかかわらず、日本の家電各社は発売に二の足を踏む。なぜ、パナソニックやシャープなどは掃除ロボットを発売しないのか。そこにはニッポンの製造業が抱える、ひとつの弱点が見え隠れする。

【ビジネスの裏側】日本の家電各社が「ルンバ」を作れない理由 国内製造業の弱点はそこだ!!(1/2ページ) – MSN産経west

技術的に作れない、とかそういう理由はないでしょう。そんなに難しい技術を使っているとも思えないですし、自動で掃除をする、なんて基本的にはいままで日本が一番得意としてきた領域のはず。ではなぜ作れないか・・・?

「技術はある」。パナソニックの担当者はこう強い口調で話しながらも、商品化しない理由について「100%の安全性を確保できない」と説明する。
例えば、掃除ロボットが仏壇にぶつかり、ろうそくが倒れ、火事になる▽階段から落下し、下にいる人にあたる▽よちよち歩きの赤ちゃんの歩行を邪魔し転倒させる-などだという。

なるほど。まぁ理由としてはわからなくはありませんが、これは今売っているルンバにも当てはまる話のはず。で、読み進めてみると、そういった場合のリスクについてメーカーの体質もさることながら、法規制等がかなりハードルとして高いようです。

 また、日本では「製造者だけでなく、製造・販売を許認可した国にも責任がある」として裁判で、国が被告となるケースが日本では少なくない。医療機器をめぐっては日本は欧米などと比べると規制が厳しく、複雑なのが現状で、日本の医療機器産業発展の妨げの一因ともみられている。

MP3プレイヤーの開発にあたっては、国産メーカーが著作権保護や対振動性の確保にやっきになっている間にアップルがさらっと「著作権管理なし」「耐振動性なし」で割り切ってリリースして、あっという間に混沌としていたこのマーケットに葉を唱えた、という話を見たことがあります。こういう完成度追求はこの事例では日本メーカーの回りまわって弱点として指摘されていましたが、医療や家庭用機器の安全性については、本来日本メーカーの強みが生きるはずが・・・国や仕組みもそれを当然としている、または過度に保護的・保守的なためにできない。というか作るところにリスクがある。これはいただけないですね。

こうなるとメーカーも海外にこっそり別会社を立ててそこからリリースして逆輸入とか、半分脱法?みたいな手段をやるしかないのかな?東芝からリリースされている自動掃除ロボットも部品は外部委託とのこと。それじゃぁちょっと、ねぇ?

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