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世界一のタックスヘイブン、「デラウェアの抜け穴」。

      2013/03/10

タックスヘイブンといえばケイマン諸島が有名ですが、それをも超えるかもしれない凄い所がアメリカにあります。

米デラウェア州北部ウィルミントンのノース・オレンジ・ストリート1209番地。ここに建つ一見、何の変哲もないビルはなんと、世界中の計28万5000もの企業の“本社”となっている。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/33392

約30万社!フロア換算でどれ位の広さなんでしょう?それも貸しオフィスみたいなよく分からない企業ばかりなのではありません。

アメリカン航空、アップルの“本社”でもある。他にもコカ・コーラにフォード、GE、グーグル、それにウォルマート・・・・・・。

錚々たるグローバル企業がここを本社として登記しているとの事。当然節税目的です。実際の税制はというと…?

同州では商標や著作権、リース、版権などの収益に掛かる税金はゼロ。そのうえ、会社を簡単に立ち上げられる。

つまりこういう版権ビジネスの収益確保には持ってこいの税制なんですね。

この仕組みは「デラウェアの抜け穴」として知られ、同州で登記した企業はこの10年で推定95億ドル(約7600億円)もの節税に成功している。

まぁ限定された事象なので節税総額は年間1000億行かないですが、それでも人気なのは確か。同州では当然企業誘致の方策としてやっています。こちらの登記費用や税収で700億ぐらい上がっているとのこと。

旨味を覚えてしまったからか、同州では1時間足らずで起業できるほど事務手続きを短縮化しているうえ、起業に関する申請を月?木曜日は深夜まで、金曜日は夜の10時半まで受け付けるなど、徹底した企業目線の行政サービスを行っている。

まさに味を占めた状態ですが、日本の地方自治体でも出来なくない話ですよね。この県はこれこれの費用については優遇とかで地方で分担すれば面白い。

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