sima2*blog

ネットのよもやまをお茶の間に

リボン・アイデンティ

      2010/04/15

去年のアテネ五輪で、アメリカ人アスリートが黄色いリストバンドをしているのに気づいた人も多いと思う。癌を克服した自転車乗り、ランス・アームストロングが「癌と診断された人」に「強く生きるべく」術を伝授する為にいろいろなプログラムを提供しているのだが、この財団から一つにつき$1で販売されているものだ。勿論この売り上げは全て寄付に廻る。

チャリティー大国アメリカはリボンだらけ | Excite エキサイト : ニュース
アメリカはこういう社会活動、特に寄付などが盛んですね。黄色のリストバンドは癌克服なんですね。

彼女の車のバックには乳癌サポートのピンクリボンのマグネットが付けられている。このリボンマグネットも色んなのを付けている人が多く、最近では5台に一台は何らかのリボンを付けているんじゃないかと思うくらい見かける。他人へのアピールの一つなのだろう。

このピンクリボンはYahoo!も時々やっていて乳がんサポートの運動です。このマグネットを買う事で寄付ができ、車につけることでこの人の関心のベクトルが分かる・・・ということなんですね。

米国人にとっての自己主張と考えればそれまでだが、リストバンドがちらっと見えると「寄付した=サポートしている」というのが一目瞭然で、そこから会話が始まるということもある。

日本でいうところの「ムラ意識」は米国人ではこういった関心ベクトルなのかも知れません。
その人が関心のある運動のリボンのポートフォリオでその人が理解できて共感できる、という・・。
リボンで思い出しましたがそういえばネット黎明期の時にブルーリボンってあったよな・・・と思って調べてみると、今では拉致被害者支援になっていました。 
R-NET ブルーリボンネット運動
当時は確か・・・「ネットでの言論の自由を守る」という旗印だったように記憶しているのですが、変われば変わるものです。まぁネットでの言論の自由は今はどちらというと規制すべき、という方向に向かっている向きがありますが・・・。
何も寄付に限らずもこれだけネットやブログが広まっているんですから、活動サイトへのリンクのリボン画像でもいいわけですよね。トラフィックを寄付する、という考え方。GoogleのAdSenseのバナーはチャリティ的な公共広告が確かに出てきますが、あれはGoogleの運動であって掲載サイトは内容を選べません。そうやってこの記事の車みたいにみんなのブログに色々なリボンが貼ってあったりすると・・・

我々日本人も堂々と赤い羽根なり、緑の羽根なりを胸に付け「寄付しました~」と主張するべきだろう。
それが輪をかけ沢山の募金が集まり、何らかの助けになるんだから。(シカゴ・あらた)

まぁ羽根かどうかは別として、おっしゃるとおりかも知れません。
日本人的感情だと「寄付したよ!」と見せびらかしているような嫌悪感が邪魔をしますが、そうじゃなくて「私の関心はここにあります」という意思表示になる、という。

 - トピック ,