sima2*blog

ネットのよもやまをお茶の間に

ノーベル賞山中教授のもう一つの功績。

      2013/03/10

こういう面でも山中教授は画期的だったんですね。

創薬や医療など幅広い分野にわたり、応用が見込まれる人工多能性幹細胞(iPS細胞)。
ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授のもうひとつの“功績”は、日本発の先端技術としてiPS細胞の国際特許を確立したことだ。世界を見据えた知財戦略は、iPS細胞研究の普及を促すとともに、『iPS=山中教授』との認識を世界に広め、
異例のスピード受賞にもつながった。

産経新聞

元々日本の大学は研究成果からお金を生み出すのが下手だ、という話は聞いていました。その一つに特許戦略があるのですが、山中教授はこの辺りもサイラ、研究所を通じて手抜かり無くやられていたとのこと。

サイラでは高須室長ら、知財の“プロ”4人が週に1回、研究者たちが開く進行状況報告会に参加し、必要と判断すればすぐに特許申請を行う。「国内では作製法の7、8割、米国で5割が特許でカバーできる」(山中教授)のも、こうした戦略のたまものだ。

研究者はお金に疎い、というイメージがありますが、実際山中教授は資金集めのためにマラソンに出たりされています。結局資金が無ければ研究継続も難しい、資金は降ってこないので自分達で何とかする、という姿勢でしょう。

サイラは学術研究には無償で使用を許諾し、商業目的の研究開発にも安い特許料で使用を認めている。
山中教授は8日の会見で「研究開発と同じスピードで倫理や知財に対応しなければ、本当の意味での実用化はなされない」と知財の重要性を改めて強調した。

権利を固めたからと言って闇雲にふんだくろう、と言うのでは無く、安く提供して広く薄くお金を集める、というのが大事、と言うのはやはり専門家の指導の賜物なんですかね?

 - トピック , , , ,