sima2*blog

ネットのよもやまをお茶の間に

シーバス・リーガル

      2012/09/25

軒を貸して母屋を取られる、ではなくて、軒も勝手に使われて、母屋も取られちゃった、という件。

2012年3月12日、世界的に有名なスコッチウイスキーであるシーバス・リーガルの名前を勝手に使用したとして、中国・浙江省温州市の服飾品店が提訴されたものの、これが退けられたことがわかった。新京報の報道。

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=59520

もう、なんかよくわからないですね。中国の商標は。別のニュースで確か「有名ブランドの場合は異議申し立てを認める場合がある」というのがあったと思うのですが、これもどこからが「有名ブランド」か、というのがあるわけで、これなんかそこでの線引きで失敗してそうです。

問題の服飾品店は2003年7月、中国商標局に商標「CHIVAS REGAL 88」を申請している。
シーバス・リーガルのメーカーであるシーバス・ブラザーズ社は当然、これを不満として、中国国家工商行政管理総局商標評審局を通じて異議を申し立てるのだが、双方で取り扱う製品がまったく異なるために「両者の区別は容易につく」として、2010年7月にはこれを却下された。

区別はつきますよ。確かに。アルコールとアパレルですから。アとル、しかあってない、とかつまらない冗談はさておき、問題はそのブランドネームを利用していることそのものなんですけどね。下を見る限りロゴも類似だったみたいですし。

しかし、これに対して北京市第一中級法院(地裁に相当)は、「シーバス社のロゴデザインが最初に発表された日付」と「服飾品店による商標登録申請の日時」において、「どちらが先であるかを示す証拠が明確に存在しない」などの理由でこれを退けた。

まぁ堂々巡りなわけですね。いやー怖い怖い。

 - トピック