sima2*blog

ネットのよもやまをお茶の間に

エキサイト「世界びっくりニュース」を出版社なしで出版

      2010/04/15

私もよくネタにさせてもらってるエキサイトの「世界びっくりニュース」ですが、このたびエキサイトが編集してファミリーマートで新刊として販売することになったようです。
エキサイト、「世界びっくりニュース」「ExciteBitコネタ」を書籍化し全国のファミリーマートで発売
日経プレスリリース

エキサイト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山村幸広、以下エキサイト)は、インターネットサービス「エキサイト」(http://www.excite.co.jp/)のニュースで提供している人気コンテンツ『世界びっくりニュース』と『ExciteBitコネタ』を、株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:上田 準二、以下ファミリーマート)が発売しているオリジナル書籍”ふぁみまコンテンツ”として書籍化いたします。

リリースではあまり触れられていませんが、この本、出版社を介さずに流通させる、という結構画期的な手法で販売されるようで。元ネタはエキサイトが通信社やライターから供給されて、それに「面白い!」と思われる物にはトラックバックが付く。それで好評だったものだけをより抜きで自社編集してファミマで販売。
デジタルパブリッシングが一般的になってきたとはいえ、企画>流通のこういった編集中抜きの構造って出来るんですねぇ・・・。編集者に当たる部分の一定の役割は読者のトラックバックが果たす、と。後はレイアウトやら装丁やらですがある程度のリソースはエキサイトで確保できるし。
その後の販売促進は当然エキサイトをはじめとしたネット媒体+ファミマ店舗でやりゃーいいわけで、そうするとはい、中抜き出版の出来上がり、てわけですか・・・。あらあらw
まぁそこまで超シンプルな話でもないでしょうが、デジタルって凄いなぁ・・・。
話は飛びますが、最近のデジタル家電もデジタルである事から部品を集めて買ってきて組み立てると小売向けの製品がある程度簡単に作れちゃうそうです。液晶テレビなんか分かりやすくて、液晶を買ってきてチューナーやら画像信号作る機械やら組み合わせて筐体につけて・・はい、出来上がり、と。
そうするとアナログ時代はかなり参入障壁だった製品開発・製造の部分がなくなっちゃって、ほんと企画とか広告宣伝とかがメイン。そうするとナショナルブランドも新規参入も死ぬ気でやんないと置いてかれちゃう。「デジタルはオセロゲーム」、だそうで。
今回の件もちょっと似た所があると思っていて、ネタはあっても編集ってのはノウハウだからねー、本の流通も再販制度とかあったりで特殊だしねー、とか思ってると、サイトでトラックバックの数やPVがレイティング代わりになって、それを集めて後はDTPでコショコショ・・・・で、ファミマの本部に納品したら店頭に並んじゃう。
という事でちょっと個人的にはショッキングだったわけです、はい。

 - トピック ,